青森県ほたて流通振興協会

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基本知識

基本知識

ほたて貝の各部の名称

ほたて貝の開き方

※手を切らないために、軍手をするかタオル等で貝を挟んで持つことをお勧めします。

貝の白い方を上にして持ち、隙間に貝ベラ又は洋食ナイフを入れ、貝の底を押すようにして、貝柱を離します。

 

貝をひっくり返し、殻を取り除きます。そしてウロ(黒い部分)を摘んで貝柱からヒモなどを取り除きます。

 

最後に貝の底を押すように、貝ベラで貝柱を離して終了です。

 

ヒモは捨てずに、包丁の背を利用してヌメリを取り、適当な長さに切ってお召し上がりください。

 

干し貝柱のもどし方

  • 貝柱1個につき50cc~60ccをめやすに貝柱がかくれる位の水につけます。
  • つける時間は、料理の目的によって、半日から2日位が適当でしょう。(普通は、一晩ぐらいで貝柱は柔らかくもどります。)
  • もどし汁が余分に出たときは、いろいろな料理のダシとしてご利用ください。 大変良い味がでます。

ほたて一口メモ

  • 貝が口をとじているものは生きております。
  • 貝が口をあけていても貝柱に強い刺激を与え、反応があると生きております。
  • 反応がないときでも悪臭(磯の臭いや貝独特の臭いでなく)がないものは刺身が可能です。
  • 殻つきの場合は、なるべく生きている新鮮なものを、むき身は白く光沢があるものを選びましょう。
  • 調理前後は冷蔵庫に保管し、流水で良く洗い、なるべくお早めにお召し上がり下さい。
  • 冷凍ほたてを解凍するには、冷蔵室に移し半日以上かけてゆっくり解凍して下さい。お急ぎの場合は、包装の上からポリ袋をかけて水に浸して下さい。
  • 解凍後は、ペーパータオル等で余分な水分を拭きとり、ご利用ください。
  • 貝柱は、刺身・酢のものの場合、タテに包丁を入れると軽い歯ざわりが出ます。焼く・煮る・揚げる際は、ヨコから包丁を入れてお料理して下さい。