青森県ほたて流通振興協会

青森県ほたて流通振興協会

陸奥湾から食卓まで

陸奥湾から食卓まで

流通経路

陸奥湾のほたての流通経路は、図に見られるように、県漁連と加工業者とで毎月入札により値決めが行われ、落札した業者が主に蒸しほたて等に加工して東京、大阪、名古屋の他、地方主要都市の市場流通が主流でしたが、近年はスーパー等への流通急増が目立っている。また、EU等諸外国への輸出も増えてきている。

規格

ほたての生産者価格は、前述のとおり県漁連と加工業者との入札により、毎月規格(重さ)別、地域別に決められている。また、規格は養殖貝と地まき貝別に、養殖貝10段階、地まき貝5段階に区分されている。最近生産されている主な物はESB(10kg当り71~80枚)及びESC(10kg当り81~90枚)及びESD(10kg当り91~100枚)となっている。

※青森県生産の60%を占める半成貝は、6cm以上となり上記表とは別規格となっている。