青森県ほたて流通振興協会

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栄養と特性

栄養と特性

栄養と特性

自然に育てられたほたてには、蛋白質、脂肪、カルシウム、ビタミン、糖質、鉄分、リンその他のミネラルなどたくさんの栄養成分が含まれています。 特に貝柱の主成分として蛋白質で、含有量は魚肉蛋白質標準量(20±2)に匹敵します。これらは、たいら貝、はまぐりに比較しますと倍量多いということです。それに比べて脂肪量は非常に少なく、あっさりした味覚でうま味の多い貝と言えるでしょう。 その他栄養効果の期待できる成分はビタミンB1とタウリンというアミノ酸です。ビタミンB1は「心臓と神経のビタミン」と呼ばれ、神経や心臓に影響力に大きなビタミンです。又、タウリンは、目や脳の発達を助け、その他コレステロール(LDLコレステロール、悪玉コレステロール)を減らす効果があり、血圧を下げる働きがあります。 蛋白質はプロテインスコア66で、あまり蛋白価は高くはないが低脂肪の食品で消化もよく動脈硬化防止にもつながるこれからの健康食品です。又、最近の研究(青森県産業技術センター)によるとほたてのグリコーゲンがガンを抑制することが発見されています。

ほたての栄養と特性